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「みず堂のなるほど漢方塾」~頻尿~

RKB毎日放送「みず堂のなるほど漢方塾」
毎週日曜日「サンデースイングライフ」内にて午前9時30分ごろからお送りしている「みず堂のなるほど漢方塾」の内容を一部改訂して掲載しています。
「頻尿」2014/3/9放送分

中嶋さん)河端先生、あかね先生おはようございます。


河端・福田)おはようございます。


中嶋さん)今日のテーマは頻尿ということですね。


福田)お小水の回数は1日5~6回、夜間は行かないのが普通です。水分を摂る量にもよりますので、多少人より回数が多いぐらいは問題ないですが、外出の時に困ったり、尿漏れや失禁することがある場合などお困りの方も多いですね。


河端)頻尿だけでなく、細菌感染はないものの、下腹部に違和感や何となくすっきりしなくて、何度もトイレに行きたくなるという場合や、膀胱炎を繰り返してずっと抗生剤を飲んでいる方なども漢方薬で予防するといいと思いますね。 


中嶋さん)そうなんですね。寒い時なんか、私も結構頻尿になります。


河端)漢方的には腎臓の「腎」がお小水と深い関係に合って、「腎」は冷えると良くないので、寒い時にはお小水が増えます。前立腺肥大の方や女性で産後に尿漏れなど起こるのも、全て腎と捉え、基本的に頻尿は腎系統を強くする八味地黄丸などの漢方を選びます。


中嶋さん)冷えると良くないんですね。そして産後は尿漏れに悩む方も多いようですね。


福田)そうですね。腎系統の漢方薬と共に、骨盤や膀胱周辺の筋肉を鍛える運動も有効ですね。


中嶋さん)くしゃみをした時などに尿漏れが起きるのも、同じく筋肉が弱っているからですか?


河端)その通りで、女性には非常に多いですね。腎系以外では精神的なものが影響する頻尿があります。排尿は自律神経が司っていますので、その場合は自律神経のバランスを取る清心連子飲や抑肝散加陳皮半夏などの漢方薬をお選びします。


中嶋さん)色々あるんですね。あの、お子さんのおねしょも同じですか?


河端)同じですね。「腎」というのは成長に非常に関係が深い部分です。その「腎」が弱い場合もありますし、精神的な原因の場合もあります。また極端に痩せている場合は消化器系が弱くて起こる場合もあります。今の時期はおねしょの相談も非常に増えますし、一番良くなりやすいのはやはり春の今の時期なんですね。


中嶋さん)そうなんですね!いずれにしても自分に合ったものを飲むことが大切ですよね。


福田)私たちもお客様からその症状がいつからなのか、どんな時に良くないのか、季節や天気などに関係するのか、詳しくお聞きしていく中で、少しずつお客様のお体のイメージができて、それだったらこういう漢方がいいですねということになります。


河端)初回1時間ぐらいお時間をいただくのはそういった理由ですので、ぜひご予約の上、じっくりご相談にいらしてください。


 


RKBラジオ「みず堂のなるほど漢方塾」では代表取締役河端と漢方専門相談員福田茜がパーソナリティの中嶋順子さんと分かりやすく漢方のお話をしています。
番組内では“厳しい河端先生”“やさしい茜先生”として月末恒例のリスナーからの質問コーナーでは毎月たくさんの質問をいただいています!(福岡1278kHz 北九州1197kHz 大牟田・行橋1062kHz)
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