漢方よもやま話

3月の旬の食材

カテゴリー:食養生
3月の食養生
3月は冬から春への季節の変わり時ということもあり、体調を崩しやすい時期です。この時期の食材は不安定になりがちな心と身体をリラックスさせ、体力を補い、緊張したからだの血行をよくしてあげる働きのあるものがおすすめです。
3月の旬の食材と薬膳解説

新たまねぎ:温性


玉ねぎに含まれる「硫化アリル」には身体の免疫力を高め疲労回復する効果があります。他にも“血液サラサラ”効果で血管年齢を上げてくれる作用があり、動脈硬化・糖尿病・心筋梗塞などの生活習慣病の予防に役立ちます。


ひじき:寒性


ひじきはカルシウムが豊富であり牛乳の約12倍!! 約半分が食物繊維で ありごぼうの約7倍!!鉄分たっぷりで、レバー(鶏)の約6倍!!ひじきは美肌に効果のある栄養素で、皮膚を健康に保つビタミンA、便秘 解消に役立つ食物繊維が豊富です。


しいたけ:平性


低エネルギーながらうま味のあるしいたけ。代謝をサポートするビタミンB群も含まれ、その他にも免疫力アップが期待できるβ‐グルカンも含まれています。


はまぐり:涼性


低脂肪でコレステロールが少なく栄養豊かな食材です。血圧やコレステロールを下げ、肝機能を高め解毒作用を促進 する働きのあるタウリンを多く含んでおり、生活習慣病の予防に役立ちます。


わらび:寒性


皮膚や髪の毛を再生に関与するビタミンB2、余分な塩分を体外に排出し高血圧や動脈硬化を予防するカリウム、細胞の老化を防ぐビタミンE、カロテン、食物繊維など多く含みます。なかでも、干すとカリウムやカロテンの含有量がさらに増えます。


※体を温める性質のものを「温性」、体をやや冷ます性質のものを「涼性」体を冷ます性質のものを「寒性」どちらでもないものを「平性」と表記しています。


この記事は漢方みず堂暦2014年3月号に掲載されたものです。
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