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「~二月といえばアレルギー!私の体験~」

カテゴリー:漢方コラム
漢方コラム
漢方みず堂の漢方専門相談員が漢方にまつわるお話をしています。
それぞれの個性あるコラムをどうぞお楽しみください。
「~二月といえばアレルギー!私の体験~」

何を隠そう、私もアレルギーです。漢方相談をやるようになり、私はもちろん、主人、妹、両親もみんなで漢方生活。今では、小学生の子供も何かあればまず漢方です。おかげで、様々な持病もすごく楽になっています。毎夜漢方薬を土瓶でコトコト煎じる。その音や雰囲気がとても好き。とても癒されます。ぜひ皆さんもどうですか。さて、私のアレルギーの経緯をお話ししましょう。


漢方をやりだして食事方法も勉強し、まさに目からうろこ。やっぱり野菜中心でなきゃとか、水分をあまりとっちゃいけないんだとか、ほんと見ること聴くことが新鮮でした。それと奥が深いこと。とにかく漢方って神秘的とも言えるくらい不思議な効き方もします。たとえば、ダイエットで服用していた方が、生理も安定し、吹き出物も消え、便秘も解消というのは当たり前。慢性の頭痛が治ったりとか、肩こりがうそのように消えたりとか、朝の目覚めが良くなったとか、鼻炎が治ったりとか、ちょっと大げさかもしれませんが、それこそ枚挙にいとまがないくらいです。


それでは私自身の体験をふまえ、アレルギーの漢方的な考え方をご紹介いたします。


「昔からアレルギーに悩まされ、症状が出ないのは夏場くらい。特に秋になりかけの時から鼻がグズグズ。目もかゆくなり、コンタクトもゴワゴワ。くしゃみも連続して、ハンカチが手放せない。冬になりかけの時は必ずと言っていいほど発熱をして寝込みます。そんな私が、漢方に出会い、まず変わったこと。とにもかくにも、鼻水や鼻づまりのアレルギー症状がすごく変わったこと。もちろん冬場や疲れている時や寝不足の時はまだ症状が出るものの、昔と比べると雲泥の差。これも漢方のおかげだと思ってます。さらには風邪をひきにくくなったこと。それが何よりうれしいことです。それから漢方はもちろん、食事にも気を付けています。


アレルギーは漢方的には、「水毒」と考えます。本当にそうですよね。アレルギーの時って、鼻水が出たり、涙目になって痒くなったりしますね。鼻水も涙も元をたどれば、体の中の水分。ですので、体の中の水分代謝が上手くいかず、その余分な水分が鼻水だったり、涙だったりして出てくるというわけです。


この事を知って、なるほど! と私は納得できました。


そうするとおのずとその対策は、余分な水分をため込まない事。水分を控えること。アレルギーの季節になる前から、しっかりと対策をしておくと違ってきます。


また、食事は、なるべく甘いものをとらない事。体を冷やすものも避けること。たとえば、水分をとるときは小さめの湯飲み茶椀でなるべく熱いもので。肉食ではなく、野菜中心で、しかも煮たり炒めたりしたもので、生野菜はごくたまに。そして何より我が家は豊穣八穀。漢方的な食事法の最も大事なことは、弊社社長河端の本(感謝からはじまる漢方の教え)にも書かれていますが、「一物全体」「身土不二」その土地、その土地で採れたその季節のものを食べ、なるべく全体食をすること。


ぜひ豊穣八穀をお勧めします。栄養価が高いキヌア、アマランサス入りで、他の雑穀よりおいしいですよ!


(三谷典子)


このコラムは漢方みず堂暦2014年2月号に掲載されたものです。
漢方みず堂暦は毎月1日に発行し、漢方みず堂各店舗にて無料で配布しております。
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