河端孝幸の読む漢方

どこかで春が

百田宗治作詞「どこかで春が」♪

どこかで「春」が生まれてる、
どこかで水がながれだす。
どこかで雲雀が啼いている、
どこかで芽の出る音がする。
山の三月東風(こち)吹いて、
どこかで「春」が生まれてる。

皆さん一度は歌ったことがある「どこかで春が」という童謡です。のどかで、どことなく心地よい雰囲気が漂う素晴らしい唄ですね。
さて、私的に超現代的で、漢方で季節感を現す詩で春を書くと、

どこかで春が生まれてる。
葉がきれいな緑になり、新芽が吹いてくる。
心も身体もウキウキなってくる。
風邪(ふうじゃ)もダイエットと優しく囁く。
どこかで春が生まれてる。

となります。

季節が巡ると体も巡る

季節が巡ると、体も巡りやすくなります。
しかも暖かくなり、草花も昆虫も活発になるのを見て、人間の体の中の巡りも活発となります。まさに大自然界が陰(鎮静の時期)から陽(活動期)に変化して、活発になろうとする時期。
したがって、漢方で言う、気(例えれば代謝)・血(血液循環)・水(水分代謝)の巡りを良くして余分な毒素を出して行くには大変良い時期です。

漢方薬と食事療法

3月から6月まで、弊社ではダイエットキャンペーンを実施しております。
漢方薬で痩せやすく太りにくい体質を作っていく事、そして食事療法には2つあり、①カロリーを抑えて体重を落とす事。②食べた物が脂肪につかないようにして体脂肪を落とす事。がポイントです。
漢方薬を使ってのダイエットの一番の特徴は、様々な不定愁訴、例えば、血圧が高い、頭痛がある、耳鳴りがある、肩が凝る、冷え症、便秘がある等々の症状が改善されることです。もちろん膝・肩・腰の痛みや糖尿病の改善にはあたり前に役に立ちます。
最近ダイエットをされた方の中にも、肌がきれいになった、毎回レーザーで焼いて取っていた水いぼが出なくなった、シミが薄くなった、アレルギーが出なくなった、赤ちゃんを授かった等々、大変うれしい話をしてくださる方が多くいらっしゃいます。

運動だけでは痩せない

もちろん運動をしたほうが良いに決まっていますが、ダイエットという語源は、Day Eat で、毎日の食事、つまりは食事療法という意味となります。
したがって、まずは食事を変えることが大切です。
単純にカロリーで比較すると、体重60㎏の人が、早歩き(1分間に100メートル)を30分して消費するカロリーは約90kcalです。
ご飯を軽く1膳で約160kcalで、ご飯軽く1膳分を多く摂ったら、早歩きを約1時間しないと消費できないと言う事になります。
菓子パンは280~400kcal位はあります。これを見ても、食事を気を付けないとやせないというのがお分かり頂けると思います。
どこかで春は生まれますが、身体の中にも春を呼び込みましょう。