症状別 漢方の教え

KAMPO KNOWLEDGE
更新日:2019/12/23 (月)

死産の後、体外受精と安胎薬で無事出産

死産をご経験されたお客様

死産をされた後、何回か人工授精をされましたが妊娠に至らず体外受精を検討しているということでした。

なかなか授からなかったり、お辛い経験をされた方は「自分がこの世に送り出してあげれなかった」とご自身を責めがちです。
あかちゃんは空の上からどのお母さんの元に行くのかどのタイミングで行くのか決めていると言います。
流産してしまったり、死産してしまうことにも理由があるのかもしれませんね。
「お母さん、このタイミングじゃなかったみたい。また戻ってくるからね。」そう言っているのではないのかなと、個人的には思います。

安胎薬と言われる漢方を服用

2ヶ月後、青白かった顔色がよくなったとご家族から言われたり、むくみが気にならなくなってきた。

4ヵ月後、経血の塊がなくなり、生理前にあった頭痛がなくなった。

5ヵ月後、病院でいろんな検査を受け、卵巣機能などの結果に落ち込むもまずは人工授精をスタートし、次回はいよいよ体外受精に挑戦することに。しかしその準備のために始めたホルモン剤の副作用で体調がすぐれない

6ヵ月後、6個採卵し6個とも受精に成功!

8ヵ月後、一番質の良いタマゴを戻すも結果につながらず…次回は2個同時に戻すか、1個ずつ戻すか迷っている

11ヶ月後、ご主人様と相談して2個同時に戻すことに。

12ヵ月後、陽性反応!!!

ピカピカの命

妊娠中も初期は出血があったり、耳がつまったりすることもありましたがご出産までしっかり漢方薬をお続けになり、つわりもひどくなく無事可愛いお子様をご出産されました!

先日、ご主人様がビデオレターを届けてくださいました。愛おしそうに我が子をお抱きになられている姿がすごく素敵でした。まだしわしわな小さな手、生まれたてのピカピカの命、まぶしかったです。

なかなか結果が出ず「自信がない」と落ち込みながらも毎日コツコツがんばってくださったお客様の持っていた力に感動しました。

この小さな尊い命の誕生にたずさわれたことに心から感謝します。

幸せのおすそ分けをいただきました。

みんなこの世に生を受け生き抜いてきているのだから力は持っているのです。その力に自信が持てないときはぜひご相談ください。