症状別 漢方の教え

KAMPO KNOWLEDGE
更新日:2021/08/31 (火)

漢方の上薬~クマザサエキス~

クマザサはイネ科の常緑の笹で、日本各地に自生しています。
「熊笹」ではなく正しくは「隈笹」で、冬に緑の葉の縁が白色に隈取られていることから命名されています。
細菌や真菌、酵母などへの抗微生物作用があり、昔から笹ずしやチマキに使用されています。
また冬眠前後の熊が食べることでも知られています。
熊は冬眠中に一度も排便を行わないため、冬眠前にエサと共にクマザサを食べることで腸や血液が老廃物で汚れるのを解毒し、防ぐためだといわれています。そして冬眠明けにも食べることで、溜まった老廃物をデトックスしていると言われています。
アミノ酸スコア100で食物繊維もたっぷり含み、漢方では「上薬(じょうやく)」に分類される命を養う植物のひとつです。