症状別 漢方の教え

KAMPO KNOWLEDGE
更新日:2021/10/11 (月)

ぽっこりお腹の男性に向いているダイエットとは【お勧めの運動と食生活をご提案します】

「ダイエットをしよう、運動をしようと思ってもつい仕事で疲れて家に帰ってすぐに寝てしまう」

「会社帰りに飲みに行って休日はラーメンを食べてしまうという高カロリーな食事が習慣化している」

あなたはこんな生活思い当たりませんか?

 

お腹が出ていると着たい服が着られなかったり、周りからもだらしないという印象で見られてしまったり、女性から見て魅力的に見えないなんてこともあると思います。

 

「お腹周りをすっきりさせて昔の自分の体型に戻りたい」
「スリムになって周りを驚かせたい」
「気になる女性に話しかけるために自信をつけたい」

こういった目的をお持ちの方の手助けになれればと思います。

 

なぜお腹周りに脂肪が付いてしまうのか

 

体重を気にする男性のほとんどは、お腹の周りの脂肪が気になるのではないでしょうか?

お腹周りに脂肪がつきやすいのには理由があります。

 

一つは消費カロリーより摂取カロリーが多くなって、使いきれなかった分のカロリーが内臓脂肪として蓄積されていくためです。
また、基礎代謝量は年齢と共に下がっていくので年をとればとるほどカロリーが消費できなくなってお腹に脂肪が溜まりやすくなります。

 

内臓を支えている筋肉が衰えると、ゆるんだ部分に脂肪がたまりやすくなります。
更に内臓が正しい位置に無いと、消化機能が衰えるのでそれにより更に脂肪が蓄積しやすくなります。
つまりカロリーの過剰摂取と運動不足はお腹周りに脂肪をつける原因になっているという事になります。

 

実は男性は脂肪を落としやすいんです!

 

男性が脂肪を落としやすい理由は、脂肪のつき方が女性とは違うという事が大きいです。

男性には内臓脂肪がつきやすいのですが、実は内臓脂肪は落としやすいという特性があるのです。

 

皮下脂肪は女性につきやすいです。

皮下脂肪は逆につきにくいが落としにくいという特性があります。

 

更に男性は筋肉がつきやすいので、カロリーの消費量を増やしてくれる基礎代謝を上げることも女性に比べたら簡単です。

 

リンゴ型肥満(内臓脂肪型)

男性に多い内臓脂肪型の肥満体型です。

上半身に脂肪がついて体の真ん中が膨れているのでリンゴ型と呼ばれます。

 

原因としては炭水化物の過剰摂取や甘いものの食べ過ぎ、アルコールの飲みすぎ、運動不足などがあります。

お腹周りに脂肪がついてくるので、ウエストがきつくなったりぽっこりお腹がでてきたりします。

内臓脂肪は比較的落としやすい脂肪と言われているので食事や運動に気を付ければ改善できます。

 

洋ナシ型肥満(皮下脂肪型)

女性に多い皮下脂肪型の肥満体型です。

下半身に脂肪がついて洋ナシのような体型になります。

 

皮下脂肪はエネルギーを蓄える役割があるので体には必要不可欠なものです。

その分つきにくく落としにくいという特性もあります。

お尻や太もも、下半身に皮下脂肪は溜まっていきます。

生理周期に注目したダイエット方法が書いてある女性に向けた記事もありますので参考にしてみてください。

詳しくはこちら

 

漢方を飲んだお客様の体験談

頭痛や抜け毛など、ダイエット以外にも身体の異変でお悩みの方もいるのではないでしょうか?

西洋医学的には異なった症状でも、漢方医学では治療を一つの漢方で行うがあります。
これを「異病同治」と言います。

あなたの身体にあった漢方を服用することで、ダイエット以外の悩みを解決することができます。下記の記事もぜひ読んでみてください。

詳しくはこちら

 

内臓脂肪を落とすには何をすればいいか

 

内臓脂肪を落とすためには何をすればいいのか、答えは摂取カロリーを消費カロリーより抑える事が一番大切です。

そうすれば余剰カロリーが無くなり、内臓脂肪として蓄えられることはないので内臓脂肪が消費されていきます。

 

自分の基礎代謝量を知りましょう。

基礎代謝量とは、何もせずにじっとしていても消費される必要最小限のエネルギー量の事です。

基礎代謝量は、ハリスベネディクト方程式を使うと知ることができます。計算式は複雑で自分で計算するのは少し面倒なので、以下のサイトで年齢、性別、身長、体重を入力すると簡単に調べることができます。


詳しくはこちら

 

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上の表は30歳と40歳の同じ身長と体重の方を比較した表になります。

10歳の年齢差があっても基礎代謝量には60kcalほどしか差はありませんので、
40代の方でも内臓脂肪を落とすことは簡単にできることがわかると思います。

 

推定エネルギー必要量を知りましょう。

基礎代謝量に身体活動レベルを掛け算したものが推定エネルギー必要量になります。
下に別添で厚生労働省が出している身体活動レベルの活動内容を参照にしてください。

仕事をされている方だと身体活動レベルは2の方が多いです。
身体活動レベル2の方は基礎代謝量に1.75を掛け算した数値が推定エネルギー必要量です。
多くの方が2600kcal前後になると思います。

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消費カロリーから摂取カロリーを考えましょう

ごはんは一膳160gで約270kcal、(お店の並盛や大盛はもっと量が多いです。)ビールは中ジョッキで約200kcal、有名ラーメン店の豚ラーメンは約1600kcal、コンビニ弁当も物によりますがごはんが多かったり、揚げ物が入っていると700kcalを超えるものが多いです。
普段食べているもののカロリー表記を気にしてみると必要以上にカロリーを摂取しているということに気づくのではないでしょうか?

 

痩せるためには摂取カロリー量を推定エネルギー必要量より低くする必要があります。
食事による摂取カロリーを減らすことはダイエットの為に大切なことです。

 

他にも運動量を増やして消費カロリーを増やすことも大切です。
運動をすればカロリーが消費されるのはご存じだと思いますが、どのような運動をするかも重要になってきます。

筋トレで筋肉量を上げれば基礎代謝量もあがって太りにくい体を作ることもできます。

有酸素運動を正しく行えば脂肪を効率よく燃焼させることができます。

 

有酸素運動と無酸素運動(筋トレ)を組み合わせることが一番効率よく内臓脂肪を落とすことができるのでおすすめです。
ただし無理のない範囲で継続をしていかないとすぐに効果は出ないですし、
ケガのリスクもあるので自分にあった運動を見つけて続けることを目標にして下さい。

 

詳しい運動の方法については下に紹介しているのでご覧になって参考にして下さい。

 

適切な体脂肪率とは

体重に占める脂肪の割合いを体脂肪率と言います。
体重計で有名なオムロンのサイトによると健康的とされる体脂肪の目安は男性は10~19%、女性は20~29%です。

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体脂肪率は低ければ良いというわけではありません。

体脂肪には体温を保つ働き、エネルギーを蓄える働き、体内のホルモンの働きを整える働きなど重要な働きがたくさんあるので、低すぎると体調を崩してしまう可能性があります。

 

体脂肪の正確な数値を把握することは難しいですが、今は体脂肪率を測ってくれる体重計がほとんどなので目安にできます。

 

有酸素運動と無酸素運動を組み合わせて効果的にダイエット

 

有酸素運動とは?

有酸素運動とは、筋肉に軽めの負荷を長時間かけることで体内に蓄えられている脂肪をエネルギーとして消費することを目的とした運動です。

 

ウォーキングやランニング、サイクリングなども有酸素運動になります。

有酸素というだけあって、脂肪を燃やすためには酸素が必要なので呼吸をすることが大切になります。
内臓脂肪の燃焼が始まるのは20分以上運動してからと言われるので、痩せるために必要になる運動時間は長めです。

 

無酸素運動とは?

無酸素運動とは、主に糖質をエネルギーにして行う瞬発的なトレーニングです。

 

筋トレや短距離走が無酸素運動になります。

エネルギーとして脂肪が使われないので、脂肪燃焼効果は少ないですが筋肉をつけることで基礎代謝量が上がり、消費エネルギーが増えるので痩せやすい体を作ることができます。
筋肉がつくと有酸素運動の効率もあがります。

 

【有酸素運動①】ウォーキング

ウォーキングは一番簡単に始められる有酸素運動です。

道具もいらず日常に取り入れやすいのですぐに実践することができると思います。

 

通勤や帰り道に少し手前の駅やバス停で降りて歩いてみるだけでも運動になりますので日常生活の中でも取り組みやすいです。

 

時間をとってしっかりウォーキングをできるという方は空腹時のウォーキングがおすすめです。

空腹状態だと脂肪からエネルギーを使ってくれるので燃焼が早くなります。

 

ウォーキングの際に大切なのは体をしっかり動かすという事です。

ダラダラ歩くのではなく、胸を張って背筋をのばして腕を大きく振る、そして足は大きく前に出す。

歩いていて少し辛いくらいのペースで続けるがベストです。
これによって運動負荷が上がるので効率的に脂肪を燃焼してくれます。

 

下記の動画でウォーキングの正しいフォームについて解説してくれていますのでご覧ください。

 

 

【有酸素運動②】ジョギング

ジョギングとはランニングとは違って、早歩きと同じくらいのペースで走る比較的運動強度の低めの有酸素運動です。

ジョギングは自分のペースで続けられるので運動をこれから始めようという方におすすめです。

ウォーキングより運動強度は高いので、その分効率よく脂肪燃焼に期待ができます。

ペースは話しながら走れるくらいのペースで30分位を目安に、息が上がらない程度で続けるくらいで大丈夫です。

辛くなったら歩いても良いので、習慣化することを目標にしてみてください。

 

【有酸素運動③】ランニング

ランニングはウォーキングやジョギングよりも運動強度の高い有酸素運動です。

足の筋力をつける効果も高いですが、間違った方法で行うとケガのリスクもあります。

最初はウォーキングやジョギングでランニングできる程度のスタミナと筋力をつけてから行うようにして下さい。

またランニングをするとなれば、シューズもランニング用の物を用意したほうが良いと思います。
速く走ることが目的ではないので、家の近くのアスファルトなどを走っても足や膝を痛めないように、
靴底をクッション性の高いものにしたシューズを選べば負担を少なくして走ることができます。

 

またランニングはフォームが崩れないように走ることで効果が上がるので、意識して走るようにしてみてください。

ダイエットとして行うと脂肪燃焼効果はそこまで高くないので、注意が必要です。

【有酸素運動④】水泳

水泳は全身を使う有酸素運動なので効果は高いです。

水泳は体に大きな抵抗を受けながら行う運動なので消費カロリーが非常に大きいです。

更にバタ足運動はぽっこりお腹を引き締める運動になっているので、お腹を引き締めたい人にも最適な運動の一つと言えます。

また、腰や膝などを痛めている人でも水中なら負担を減らしながら運動ができるので体を痛めるリスクを減らしながら運動ができるというメリットがあります。

 

【有酸素運動⑤】サイクリング

サイクリングのメリットは、足や膝への負担がウォーキングやジョギングよりも少ないことです。

ただしママチャリといわれる重量の重い自転車だと膝に負担がかかったりするので、
軽めのロードバイクやクロスバイクを使ったほうが良いと思います。

サイクリングは全身運動なので、全身の筋肉を刺激して筋肉を維持する効果もあります。

カロリーの消費はランニングに比べて少ないですが、体にかかる負担が少ないので長時間続けても辛くなりにくいという点は継続する上でとても大切です。

 

【有酸素運動⑥】縄跳び

なわとびは運動強度の高い全身を使う有酸素運動です。

姿勢をまっすぐ保ちながら飛ぶことは、体幹トレーニングにもなります。

なわとびは他の有酸素運動よりも短い時間で効果が出ますので短時間で運動をしたい方にはおすすめです。

ただし飛んで着地することを繰り返すので膝や腰に負担がかかるので、
縄跳びを行う前後にはストレッチを行う事でケガの予防ができます。

こちらの動画を参考にしてみてください。

 

【有酸素運動⑦】ヨガ

ヨガは、呼吸法を重視した有酸素運動です。

女性のダイエットではメジャーですが、男性も運動にヨガを取り入れることは有効です。

ヨガは正しい姿勢、正しい呼吸法で行う事で筋トレでは鍛えられないインナーマッスルを鍛えることができます。

これによって基礎代謝量が上がるので痩せやすい体を作ることができます。

精神的にもリラックスできるのでヨガがストレス解消になるというメリットもあります。

しかし呼吸法をしっかり行わないと有酸素運動にならないので注意が必要です。

 

【有酸素運動⑧】ダンス

ダンスダイエットは、自分の好きな曲に合わせて運動ができるので楽しく続けられるという点が一番のメリットだと思います。

酸素を取り込む為にゆっくり呼吸を行うものや、痩せたい部分に合わせたダンスなど色々な種類のダンスがあるので自分の目的に合わせて選ぶことができます。

今はYouTubeやTikTokなどでたくさんダンス動画があるので誰にも見られず自分一人で行う事ができるので恥ずかしがることもなくダンスができますね。

YouTubeの動画を難易度別に紹介してみようと思います。

難易度:低

初心者でも真似して行えるエアロビクス動画です。

 

難易度:中

19分行うと間違いなく筋肉痛になるハードなダンスです。

 

難易度:高

・2週間で10kg痩せるダンスとして有名になったHANDCLAPという動画を踊っている動画です。

 

【無酸素運動①】スクワット

スクワットは、足の筋トレと思われる方もいるかもしれませんが正しい方法で行えば上半身のトレーニングにもなります。
太ももは大きな筋肉なので鍛えると基礎代謝量があがりますので、
結果的にぽっこりお腹をへこませる為に効果的になります。

スクワットは回数よりも正しいフォームで行う事が大切です。
下記の動画では正しいやり方とよくある間違いを解説してくれています。

 

また行う頻度も大切で、筋肉痛があるのに毎日行えば良いという物でもありません。

筋肉は超回復といって、2,3日かけて前よりも強くなろうとします。
なので回復する前に負荷をかけることはあまりよくないとされています。超回復には食事と休息が大切です。

 

【無酸素運動②】プランク

プランクとは日本語にすると板という意味です。
腹筋に力を入れて胴体をまっすぐにした状態をキープする体幹トレーニングです。
見た目には簡単そうにみえる姿勢ですが、実際にやってみると30秒キープすることが辛いことがわかると思います。

 

プランクの特徴はインナーマッスルを鍛えることができるという点です。
日常の動きでは使わないインナーマッスルを鍛えることでぽっこりお腹が引っ込んで体が引き締まってきます。
基本形と様々な形のプランクの動画を紹介します。

 

【無酸素運動③】クランチ

クランチは腹直筋を鍛えるための運動です。
一般的に行う腹筋に似ていますが、学校で足をもってもらう腹筋はシットアップと言ってクランチとは別の運動です。
膝を90度に曲げてキープした状態で上体を丸めるというのがクランチのやり方です。

 

【無酸素運動④】ダンベル

ダンベル運動は、効率的に筋肉に負荷をかけられるので筋肉をつけるなら積極的に行いたい運動のひとつです。
ダンベル運動は腕、胸、肩、お腹、背中、太ももなど体中を鍛える動きがあります。
部位ごとに動画で紹介していこうと思います。

 

腕のトレーニング

 

②胸のトレーニング

 

③お腹のトレーニング

 

④背中のトレーニング

 

⑤太もものトレーニング

 

ダンベルはケガのリスクもあるので自分にあった重さの物を使うようにしてください。

 

【無酸素運動⑤】レッグランジ

レッグランジは、下半身や大臀筋を鍛えるトレーニングです。
片足を踏み出した状態で後ろの足の膝が軽く地面につくくらいまで落とす。
これを左右交互に繰り返す運動になります。

 

レッグランジを行う上で大事なことは、上半身をまっすぐにキープすることと、
前に踏み出した足の膝がつま先より前に出ないようにすることです。
正しいフォームで行わないと、しっかり大臀筋を鍛えることができません。
なので動画で正しいフォームを確認してください。

 

【無酸素運動⑥】プッシュアップ

腕立て伏せのことです。
腕をきたえるだけではなく、胸筋を鍛える目的もある運動です。

プッシュアップにもたくさんの種類があって、負荷の高いものから軽めのものまで色々あります。
プッシュアップを行う際には回数で区切るやり方と時間で区切るやり方があります。
自分にあったやり方を見つけてください。

 

・基本的なプッシュアップのやり方について

 

 

【無酸素運動⑦】アブローラー(腹筋ローラー)

アブローラーはコンパクトで、腹筋に負荷をかけることができる器具です。
お腹の筋肉を鍛えられるだけでなく、やり方によっては腕や背筋も鍛えることができます。

慣れないうちは膝をつきながら前に転がしてみるだけにしたりするだけでも効果はあります。
慣れてきたら膝をついたまま引き戻せるようにトレーニングして、最後は膝をつかないようにして前に伸ばして引き戻すのを目標にしてください。

ただし大きな負荷がかかるのでケガに注意しましょう。

アブローラーの正しいやり方を解説した動画を紹介します。

 

【ハイブリッド①】バーピージャンプ

バーピージャンプは筋トレと有酸素運動療法の効果が期待できる道具を使わないでできる運動です。
鍛えられる筋肉は胸、ふともも、お尻など大きな筋肉が多いので、基礎代謝量もあがり太りにくい体になります。

 

有酸素運動の効果も期待できるので脂肪燃焼効果も高いです。
そこまで広いスペースも必要としないので、家の中で続けることができます。

腕立てをして、足をたたんで、ジャンプをするというのが一連の動きです。
全身を使うので、体がしっかり動くようにするため、
またケガの予防の為に準備運動を行ってから始めるようにしましょう。

 

・バーピージャンプの正しいフォームを解説してくれています。

 

【ハイブリッド②】HIIT

HIIT(ハイインテンシティインターバルトレーニング)とは、高負荷のトレーニングと低負荷のトレーニングを繰り返すインターバルトレーニングを更にきつめにしたものというイメージです。
HIITのメリットはなんといってもダイエット効果が高いことです。

 

基本的ややり方は、無酸素運動→有酸素運動→インターバルをひたすら繰り返す運動になります。
運動の種類は色々あるので組み合わせ次第で自分のメニューを考えることができます。

 

激しい運動の後に体の酸素の消費が増えるアフターバーン効果というものがあり、
ただ有酸素運動をしているときよりもカロリーの消費が大きくなるので体重も落ちるという原理があります。

ただし自分を追い込んで行う事が条件になるのでとにかく辛いです。
運動に慣れていない人はまずできないので、筋力と持久力をある程度つけてから始めて見てください。

 

・4分間のHIIT動画です。

 

 

 

運動とともに取り入れたい食生活

 

ダイエットを効率よく成功させたいと思うなら、運動だけではなく食事にも気を使う必要があります。
早く痩せたいからといって、摂取カロリーを減らすために食べなくなるのは良くありません。

エネルギーを効率的に使うため、筋肉を作る為にも栄養を摂る事は大切です。
また食べないダイエットはリバウンドをする危険があります。

正しい食事もダイエットの一部です。
特に筋肉を作る材料になるたんぱく質は積極的に摂るようにしたほうが良いです。

脂質と糖質に関しては体重を減らすためには摂りすぎないように意識したほうが良いので正しい知識をつけてダイエットにつながる食事を心がけてください。

 

ダイエットで重要な食事制限はGIとGLの2つだ

 

GIとGLとは、糖質を摂る上で意識した方が良い考え方のひとつです。

同じ量の炭水化物を食べても血糖値の上がり方には食材によって差があります。

血糖値の上がり方が急なものは太りやすいという特徴があります。

 

GIとは

 

GIとは、グリセミックインデックスの事です。
食べたものが消化された時にどのくらい血糖値が上がるのかを示す指標になっています。

数値が高いものは食後の血糖を急激に上げやすいので、血糖を下げる為にインスリンというホルモンが多く分泌されます。
インスリンには脂肪を蓄積する働きがあるのでGIが高いものを食べると太りやすくなるという事になります。

GI値はブドウ糖を100として、55以下だと低GI、56~69が中GI、70以上が高GIと言われています。

 

GI値一覧

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GLとは


GLとは、グリセミック負荷の事です。

食材に含有する炭水化物の量(g)×GI値÷100で算出することができます。

 

GL値は実際に食べる量でどのくらい血糖値が上がるのかを把握することができますので、
実際に血糖値を上げすぎない為に気を付けるべき食材がわかるようになると思います。

 

GL値は10以下なら低い、11~19が中くらい、20以上なら高いと言われています。

下記のGL値は食品100gあたりで記載していきます。

 

避けた方がいい主食

主食になるものは炭水化物を多く含むものが多いので、GL値も高くなりがちです。


低GL値の物は、
おかゆ(GL値14|糖質量15g|71kcal)
うどん(GL値13|糖質量21g|105kcal)
パスタ(GL値18|糖質量31g|168kcal)
などがあります。

 

高GL値になるのが、
コーンフレーク(GL値63|糖質量80g|380kcal)
インスタントラーメン(GL値47|糖質量65g|441kcal)
そうめん(GL値43|糖質量70g|356kcal)
などです。

主食は精製されたものではなく、玄米や雑穀、全粒粉のパンやパスタにするとぐっとGL値が下がります。

 

避けた方がいいお肉・魚介類

お肉や魚介類は糖質があまり含まれないのでGL値が低いものが多いです。
したがって特にGL値を気にする必要はあまりありませんが、
脂身が多いお肉や、調味料のかけすぎなどで過剰にカロリーを摂りすぎないように注意しましょう。

赤身肉や鳥のささみやむね肉はたんぱく質を多く含むので筋トレをしている方は筋肉を作る為に積極的に食べるようにすると良いです。

漢方では一物全体という考え方があり、魚でも切り身よりも一匹丸ごと食べられる小魚のほうが栄養バランスがとれるので良いとされています。

 

避けた方がいい野菜

野菜も基本的にはGL値の低いものが多いです。
しかし組み合わせて摂取すると糖質量が多くなるものもあるので注意が必要です。

 

特にGL値が高い野菜は、
じゃがいも(GL値16|糖質量17g|77kcal)
かぼちゃ(GL値14|糖質量18g|92kcal)
にんじん(GL値6|糖質量7g|37kcal)
とうもろこし(GL値8|糖質量13g|52kcal)
などがあります。

じゃがいもやかぼちゃはサラダにしてマヨネーズをあえたりすると、
カロリー摂取量が多くなりますので特に注意が必要になります。

 

避けた方がいい乳製品・大豆

乳製品には、GL値は高くなくてもカロリーが高いものが多いので、注意が必要です。

 

生クリーム(GL値1|糖質量3g|433kcal)
プロセスチーズ(GL値1|糖質量2g|340kcal)
とカロリーが高いことがわかります。

 

脂質が多いものは特にカロリー量に注意してください。
豆類もGL値が高いものがあるので、多くとると血糖値が急激に上がることがあります。

 

ヒヨコ豆(GL値32|糖質量90g|748kcal)
小豆(GL値18|糖質量40g|340kcal)
などは特にGL値が高くなっています。

豆のサラダを食べることがある方は気を付けてみてください。

 

避けた方がいいスイーツ・フルーツ

砂糖をはじめ、糖を含むものは総じてGL値は高くなります。

 

砂糖(GL値68|糖質量68g|350kcal)
はちみつ(GL値70|糖質量81g|295kcal)
と数値を見てわかるように、摂取すると一気に血糖値が上がるので太りやすくなります。

 

スイーツには砂糖やクリームが使われるものが多いので、あまり摂取しないことをお勧めします。

 

フルーツに含まれる糖は果糖といって、果糖だけではインスリンを分泌させる作用はありません。
しかし他のものと一緒に摂取すればインスリンは分泌されて、
エネルギーは脂肪として蓄えられるので缶詰などシロップにつけてあるものは太りやすくなります。

 

GL値が高いフルーツは、
プルーン(GL値24|糖質量54g|250kcal)
桃缶(GL値24|糖質量38g|170kcal)
などがあります。

 

避けた方がいい飲み物・お酒

清涼飲料水は糖質の量が多くなっています。

特に、

コーラ(350mlあたりGL値25|糖質量40g|164kcal)

オレンジジュース(350mlあたりGL値21|糖質量25g|161kcal)

はGL値が高く太る原因になります。

 

またスポーツドリンク(500mlあたりGL値11|糖質量25g|120kcal)にはブドウ糖が含まれていて糖質量が多くなります。そのため運動の後にスポーツドリンクを飲んだらせっかくカロリーを消費したのに無駄になってしまうので注意が必要です。

 

お酒の中で糖質量が多いのは、

ビール(350mlあたりGL値7|糖質量11g|140kcal)

日本酒(1合180mlあたりGL値3|糖質量8g|32kcal)

です。
糖分量が多めになるので注意が必要です。

 

ウイスキー、焼酎、ジン、ウォッカ、ラムなどの蒸留酒は糖質がないので、ダイエット中に飲むお酒に適しています。

しかし糖質はなくてもカロリーはあるので、飲みすぎないで適量にしましょう。

 

様々なリスク!無理な食生活は危険です

 

太るから肉類を食べるのはやめよう、野菜をたくさん摂ったほうが良いから生野菜をたくさん食べよう、食事を抜いて摂取カロリーを減らそうなどと考えている方はいませんか?
実はこれらはダイエットの為にはあまりよくないと言われています。

 

肉類を食べないと筋肉を作る為に必要な動物性たんぱく質が摂取できず、痩せやすい身体を作ることができません。
(※漢方では体質によっては動物性のタンパク質を控えていただくことがあります。)

 

生野菜でよく食べられるレタスなどの淡色野菜はあまりビタミン、ミネラルが含まれていません。
そして漢方では生野菜は体を冷やす傾向があるため、体が冷えている方にはおすすめしません。
更に消化器官にも負担をかけてしまって代謝機能が下がってしまうことがあります。

そして食べるときにドレッシングをかけると脂質が多く含まれているのでカロリーを過剰にとってしまうことになります。

 

食事を抜いてカロリーを制限しすぎると、身体は飢餓状態に陥るのでエネルギー代謝を低くして、摂取したカロリーを脂肪として蓄えるようになります。
つまり太りやすい状態になってしまうのです。
あまり急激な体重減少はリバウンドを起こしてしまう危険性が高いのでおすすめしません。
ゆっくり体重を落とすように正しい食生活や運動を続けていくようにしましょう。

 

食事に気を付けるだけではなく、実は睡眠もダイエットを成功させるためには大事です。

睡眠不足だと食欲が増進してしまう、カロリーが消費されにくくなるなどダイエットの障害になる事が色々引き起こされます。逆に正しい睡眠を行う事ができればダイエットの効率も上がりますし、美容にも良いことがあります。

睡眠については下記にまとめてありますので慢性的に寝不足の方は特に参考にして睡眠の大切さについて確認してみてください。

詳しくはこちら

 

ダイエットは続けていくとどうしても停滞する時期が訪れます。
そういった場合にはチートデイをつくるようにしましょう。
正しく行えばダイエットの効率を更に上げることができますし、ストレス解消にもなります。
チートデイのメリットや注意点については下記の記事をご覧ください。

詳しくはこちら

 

運動だけではダイエットは厳しい

 

運動だけ痩せようとすることはかなりの時間と労力がかかります。

例えば70kgの人が3か月で5kg痩せようとすると、
毎日ウォーキングなら1時間以上、ランニングなら毎日30分以上行わなければいけません。

体重を1kg減らすためには7200kcalを消費しないといけないので、
運動だけでダイエットをすることはかなり厳しいことがわかると思います。

 

◯70kgの人が5kgの脂肪を減らすのに必要な運動量(毎日運動した場合)

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あなたは今までも、体型の変化を感じる度どうにかしなきゃと思ってダイエットをしてきたと思います。

でも、

「オレって運動苦手なんだよな」

「階段上り下りで息切れするし体力ないんだよな」

「仕事終わりで疲れているのに運動するなんて無理だよ」

「家で筋トレグッズ買ってもきつくて3日坊主」

いろんな理由で長続きしなかった経験がおありだと思います。

 

これは皆さん一緒です。

ダイエットを成功させるカギはたった一つです。

それは諦めずずっと続けることそれだけです。

 

毎日運動を続けるとなると辛くて途中で挫折したり、始める前から「また3日坊主だろうな」と自信がない方もいらっしゃると思います。

 

ダイエットをサポートしてもらえたら続けられそう、お腹をすっきりさせるために良い方法はないのかとお悩みの方におすすめなのが漢方ダイエットです。

一人ひとりにあった方法で身体に負担をかけずに健康的にダイエットをする方法もあります。
目標体重や期間も相談できるので気になる方はこちらの記事もご覧ください。

詳しくはこちら

 

ダイエットを続けていくと、いつか必ず体重が落ちなくて、せっかく楽しくなってきたダイエットのモチベーションを下げる”停滞期”というものが訪れます。

そのような時に無理に運動強度を上げたり、無理な食事制限をするのは実はとても危険なのです。

「こんなに頑張っているのに、ある時から一向に体重が落ちない」

「もうある程度体重は落ちたからダイエットは終わりにしよう」

こういった方はこちらの記事で停滞期を上手に乗り越えて理想の体型になれるように頑張ってください!

詳しくはこちら

 

あなたの生活に漢方を取り入れてみませんか?

 

一生懸命ダイエットに取り組んでいくうちに、ストレスが溜まってイライラすることが多くなったり、頑張っていても思うように結果が出なくて気分が落ち込んでしまったりする方はいるのではないでしょうか?

 

漢方薬は西洋薬には対応が難しい病気の少し手前の「未病」という状態の改善にも期待ができます。
複数の生薬が合わさった漢方は230種類以上あり、あなたの症状に合うものがみつかります。
ダイエットだけではなく、あなたの抱えているお悩みを解決する為のオーダーメイドの漢方薬をお出しします。

 

漢方みず堂は、東洋医学のアプローチから身体に負担がかからないダイエット方法を提案いたします。
ダイエットについてのお悩みがありましたらお気軽にご相談下さい。

 

<参考資料>
厚生労働省
“15~69歳における各身体活動レベルの活動内容”
https://www.mhlw.go.jp/houdou/2004/11/h1122-2a.html

CASIO
脂肪を減らす運動の計算 – 高精度計算サイト
https://keisan.casio.jp/exec/system/1470373552