漢方みず堂ブログ

ストレスやホルモンバランスの乱れのにきびの改善例

ストレスやホルモンバランスの乱れのにきびの改善例

生理前にできるあごのニキビ

昔から生理前にあごの吹き出物がひどくなり、治まる・・・の繰り返し。30代後半からピルを服用し、吹き出物が出来なくなったものの熱っぽい、だるいという副作用も出ていました。40代に入り、勇気を持ってピルの服用を中止。もう薬に頼りたくないという強い気持ちでした。が、ピルを止めてから、また生理前あごにこもった吹き出物ができてきました。

ホルモンバランスを整える

漢方ではPMSや生理周期に合わせて症状が変化する場合は、ホルモンバランスを整えていきます。ホルモンバランスは漢方では「肝」と捉えますが、単純に「肝」にトラブルがある場合もあれば、肝とのつながりの深い「脾」にトラブルがある場合もあります。

「肝」の漢方から「脾」の漢方へ

最初は生理前に症状が変化することから女性ホルモンのバランスを整える「肝」の漢方で様子をみていただきました。
1か月ごとにお話を伺うたびに「風邪を引いていました」と言われることが気になり、詳しくお聞きすると、よく胃腸炎になったり、毎年年末は大きな風邪を引き、「せっかくの連休なのに寝込んで終わることが多いんです」と。
そこで補気剤と言われる、エネルギーを補う「脾」の漢方に処方を変更。
夏には風邪を引かずに過ごせるようになり、大きな吹き出物もできなくなりました。
秋ごろは喉の痛みがあったものの風邪を引かず。「肌は乾燥するけど、大丈夫!」生理周期も35日周期が30日周期に整ってきました。
冬になると、いつの間にか年末に風邪引かないことが目標になりました。あごの吹き出物も出来るけど治りも早くなりました。
そして1月。来店されての第一声が「風邪引かずに過ごせました!」と報告を受けお客様と喜び合ったのを覚えています。「仕事帰りに元気が残っているから寄り道できるようになった。」上司からも「最近、病欠しないね」と言われたそうです。
漢方を始めて1年が経つ頃には生理前の吹き出物は出来なくなりました。そして仕事で夜勤も再開!
1本1本の木(=症状)ではなく森全体(=体全体)を見る漢方の良さを改めて実感しました。

肌が大荒れ…この不快感とストレスから開放されたい!

多忙な日々を過ごしているという30代女性、お悩みはここ数ヶ月続く肌荒れ。頬や顎などに吹き出物ができ、赤く膨れ、化膿して痛む。いわゆる“大人にきび”に悩まされていました。1ヶ月程前から、肌荒れに効くという漢方薬を飲んでみたが変化はなく、ちゃんと体質に合ったもので根本から改善したい!ということでした。
元々、疲れた時や生理前になると顔に吹き出物ができやすく、以前にも一時的に荒れた事があったそう。ですが今回は、今までにないくらいひどい。肌荒れが長く続く事へのストレスに加え、一向に治まる気配がないことから、もしかして身体の中で何か悪いことが起こっているのでは?という不安が湧き上がっていました。
体質は、疲れやすい、貧血気味、手足の冷え、汗かき、肩・首・背中の凝り、疲れると側頭部痛、ボーっとする、高音の耳鳴り、鼻炎、喉のつかえ感、胃のムカムカ、お通じは1週間に1~2回で硬い、生理周期28日、子宮筋腫が数個ある

症状の現れ方から見る漢方的要因

皮膚症状全般について、漢方的には症状の“現れ方”の情報は重要です。症状を引き起こす要因によって、肌症状の現れ方が異なってきます。

○ 風 → 出たり消えたり、場所が変わる、上半身に出やすい、風や寒暖差など外気の刺激で悪化しやすい、肌の乾燥感、かゆみ
○ 湿 → 浸出液が多い、艶感のある隆起、下半身に出やすい、強いかゆみ、長期化
○ 熱 → 熱感、痛み、赤みがある、化膿する、上部に出やすい
○ 燥 → かゆみ、肌がカサカサ、痩せている、ハリがない、秋や夜に悪化しやすい
○ 瘀血→ 肌が浅黒い、痕が残る、しみができやすい、皮膚が厚くなっている
これらは、外部環境を受けて、また生活習慣などから、臓腑のバランスが崩れた結果として、生じます。実際の皮膚症状は複雑で、複数の要素が絡み合っています。

この方の場合は、赤み、化膿、痛みなど、“熱”による皮膚症状が強く現れていました。肌を滋養する栄養が乏しい「血虚」に加え、仕事の忙しさやストレスなど「気滞」が熱を生み、「血熱」の状態へ。さらに、気滞が血の流れを滞らせて「瘀血」もありました。そこで、熱を鎮めて解毒し(清熱解毒)、同時に、血を補って巡りを良くする(養血活血)漢方を飲んでいただきました。

経過

1ヶ月後 まだ赤みはあるが、少し肌の血色が良くなった。
2ヶ月後、赤みの範囲が小さくなってきた
4ヶ月後、生理前にポコポコとできるものの、肌の調子はずいぶんと良い!
半年後  私用と仕事が忙しく、漢方薬を毎日飲むのが難しい。肌は良かったり悪かったり一進一退。
1年後  普段は良いが、疲れると吹き出物が出る。
1年半後 相変わらず忙しい。それでも肌は落ち着いている。体調も良い。
肌症状は、身体の中の状態が表へと現れてきたもの。日頃から内側を整えて、お仕事の忙しさにもストレスにも負けない、肌力をキープしていけると良いですね!

赤みも強く、膿を持つ、かなり大きくなるにきび

20歳の女性がニキビのお悩みでいらっしゃいました。
高校2年の冬から酷くなった。アルバイトも忙しかった時期とのこと。体質は疲れやすい、貧血気味、暑がり、肩こり、便秘、PMSなどなど。
この方のお友達が同じようにニキビが酷く、漢方を飲んですっかり綺麗になったのを見て、ご紹介でのご来店でした。

最初は波があるもの

飲み始めて1か月、ニキビが枯れて行っている様に見える!
2か月目は、旅行に行って生活リズムや食事が乱れて、一進一退。
ここはしっかり楽しんだので、また意識を高めて日々過ごしましょう!メリハリ!と励ましました。
4か月後、アゴのあたりに小さいのが出来る事はまだあるが、大きいのは出来なくなってきている!また、出来たものの回復も早くなっている様子。
5カ月後、今までで、最も肌の状態がキレイ!!!
そういえば、ご紹介いただいたご友人の方も、始めてマスクを外せたのが漢方始めて5カ月後でした!!

良くなるイメージが大切

ご紹介で漢方を始めた方は治りが早い!というのは”漢方あるある”の一つです。
というのも、人が改善しているのを見られているので、漢方は美味しくないが、効くという実感を確実に持っているからです。
だから多少の波が出ても動じない、良くなると思える。この前向きな気持ちは、体にもいい影響を与えるということを物語っています。
お友達と一緒にご来店され、漢方を仲良く、楽しく飲んでいるのを見て、改めて、友達っていいな!と思いました。

にきびができなくなり、精神的にも安定

20歳の女性の方。中学生のころはおでこに赤いニキビ。だんだんほほ、あご、首と小さいプツプツとしたニキビになり皮膚科でのレーザー治療や食べ物に気を付けたりとしているけどなかなか良くならない。
中学生のころから吐き気やめまい、しめつけられるような頭痛があり体調良い日が数えられるくらい…
精神的につらかったのもあって特にここ一年ニキビもひどくなってきている。また心療内科にも通い安定剤や安眠剤など数種類の薬を飲んでいる。
一緒にいらっしゃったお母様もとても心配そうに娘さんとかわるがわるお話しして下さいました。
漢方では肌は内臓の鏡と言われます。今までの体や心の状態が全て肌の表面に出てきている、まさにそんな感じでした。

みるみる明るくなった表情と肌

良い血液をたっぷり補い皮膚へ栄養を届け、ニキビの赤みをとっていきながら気持ちを落ち着かせるような漢方を服用して頂き、一か月後。ニキビの赤みが少し減り目覚めもスッキリに。その後も赤みが順調にへり体調がいい日も少しずつ増えてなんと安眠剤の量も減りました。

毎回お母様と一緒にご来店下さり、一か月間の出来事や体調の事などたくさん話して頂いていましたが、徐々に一人でできることが増えたり、お話しされる表情も明るくなられ、いつもお会いする度に日々楽しまれている雰囲気が伝わってくるほど。
表情が明るくなってきたのに伴いお肌もだんだん調子がいい日が長く続き本来の白く美しい肌が目立つようになりました。
そして赤い振袖を楽しみにされていた成人式も心身ともにとてもいい状態で迎えることができました。
心身一如(しんしんいちじょ)心と体はつながっているんですよという漢方の教えがあります。そのことをまさに教えて頂いたような気がします。
自信をもってこれからの人生楽しんでいただけるよう今後も精いっぱい応援させていただきたいと思います!

胃腸が虚弱な人のにきび

25歳のスラッとした女性。中学生の頃からずっとニキビがひどく、病院で塗り薬をもらって使ったりしていたが、半年経っても全く変わらなかった。最近では、首から背中のあたりにもできるように。。。
仕事をはじめて、体重が7kgほど減少し、胃腸も虚弱で、3食取っても体重が増えない。基本的に下痢傾向。
ニキビは赤く、大きく、顔全体~首・背中にも。

ストレスと胃腸は深い関係

肌を綺麗にしようとするならば、肌を作る血液の状態を良くすることです。血液は、食べたものから胃腸で作られます。つまり、胃腸の働きが綺麗な血液、綺麗な肌のキーを握っています。今回も飲んでいただいたのは胃腸のお薬。特に、ストレスから腸のトラブルが起きている時に飲む漢方をお出ししました。

山あり、谷ありの漢方生活

1か月後、下痢の回数は減っている。肌の状態はまだ横ばい。
2か月後、仕事が忙しいこともあり、肌の状態もまだ変わらず。
3か月後、肌の状態が大幅に良くなってきた!
4か月後、例年花粉症の季節は状態が悪かったがこの時期としては、今までで一番良い!
5カ月後、お通じが良くなっている。肌の状態も良い状態が長い。
その後もお仕事がハードでも良い状態をだいたいキープしていたものの、仕事のストレスがピークに達し、肌も最初のような悪い状態に・・・。しかし、1か月ほどで気持ちを切り替えることができ、それと共に肌の調子も改善。
そして漢方を始めて1年。仕事のストレスは変わらないが、リフレッシュを上手に入れることで、気持ちは変わり、肌の状態も良くなっている。食欲も出てきている。食事は自分で作る日がほとんどになりました。
仕事のストレス等々で波があるものの、気持ちの切り替えなど上手にストレスと付き合えるようになってきました。実際に肌の調子も、昨年よりも今年の方が良い状態であることが嬉しく、また生活面での意識の変化も少しずつ。漢方だけでなく、こういった心の変化や生活の変化が、大きな後押しになっていると思います。

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