河端孝幸の読む漢方

風邪対策

手洗いの方法

風邪対策は何と言っても、手洗い、うがいに尽きると言われます。
手洗い方法
厚生労働省の手洗いマニュアルの画像をご紹介します。
①手のひらを合わせてよく洗う
②手の甲を伸ばすように洗う
③指先爪の間を良く洗う
④指の間を十分に洗う
⑤親指と手のひらをねじり洗いする
⑥手首を洗う(10㎝位上まで)
禁止すべき方法は、
①タオル共同で使用しない
②たまり水で洗わない(流水で洗う)

うがいの方法

うがいは、まず、口の中をすすぐことから始まります。
①口の中に水を含んですすぐ(グチュグチュッーペッ)
②オーと声を出しながら喉の奥まで水をいきわたらせるイメージでうがいをする。(約10秒間)
③それを三回ほど繰り返す。
以上が正式のやり方のようです。ぜひこれからの季節、外出から戻った時は必ず実施しましょう

風邪(インフルエンザ)と漢方薬

風邪で服用する漢方薬で有名なのは、葛根湯です。
葛根湯は、なんかやばい!という時に飲む漢方で、肩が凝ってきて、背中がゾクゾクするときに飲むと抜群の効果を発揮します。微熱が続いているような時は使いませんし、逆に悪化する恐れがあります。
また、インフルエンザや高熱の時には麻黄湯が使われます。葛根湯でも問題はありませんが、高熱が出た場合や、節々が痛いような場合は麻黄湯の方がよく効きます。実際に漢方学会でも、麻黄湯の有効性が発表されております。
麻黄湯も、葛根湯も、妊産婦にはあまり良くはありません。また、漢方的には実証(まだ体力がある方)に使われますので、ご高齢の方には使用いたしません。その際は、身体を温めてよくする、麻黄附子細辛湯などが使われます。
風邪=葛根湯という西洋薬的な感覚ではなく、漢方は漢方の理論、考え方でしっかり服用することが大切で、ぜひ専門の所でご相談して服用することが重要です。
来月も風邪と漢方の第二弾を記載いたします。お楽しみに。
追伸、予防のためにはプロポリスの飴が非常に良いですね。